CR1000Xe は様々なアプリケーションの計測と制御を行います。その信頼性と堅牢性は、水文学と気象学(ハイドロメット)、太陽資源評価とモニタリング(SRA/SRM)、ダムと鉱山(ジオテック)、および環境システムの広範な研究目的のためのステーションを含むリモート環境アプリケーションに最適です。
CR1000Xeは、アナログとデジタルのセンサを測定し、測定値を処理して保存し、あらゆる通信リンクに適応する低消費電力デバイスです。不揮発性フラッシュ・メモリにデータとプログラムを保存します。Campbell Scientificのすべてのデータロガーに共通するオンボード・プログラミング言語により、ユーザーはアプリケーションに完全に合わせたソリューションを作成することができます。
続きを読むCR1000Xe の電子回路は、独自の密閉されたステンレス製の容器によって電磁波などから保護されています。NTP、GPS、Campbell ScientificのPakBus®で更新可能な、消費電力のバッテリでバックアップされた時計が内蔵されています。容器と配線パネルはステンレス製コネクタで密閉されています。CPIピンとイーサネットピンは、耐腐食性に優れた金メッキが施されています。CR1000Xeは、12Vおよび24Vシステムと互換性があります。データロガーの配線パネルは12 V出力を調整し、取り外し可能な端子台に2つの切り替え可能な12 V出力と、CS I/Oに切り替え可能な12 V出力を備えています。
動作温度範囲 |
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最速スキャンレート | 1000 Hz |
材質 | 陽極酸化アルミニウム |
アナログ入力 | 16 シングルエンド 8 ディファレンシャル 2つのアナログ入力は、4~20mAまたは0~20mAをネイティブに測定できます。(個別に設定可能) |
パルスカウント | 10 (P1 、P2 と C1 から C8) |
電圧励起チャンネル | 4 (VX1 から VX4) |
最大ソース/シンク電流 |
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通信ポート |
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外部ストレージ | microSDカード |
スイッチング 12 V | 2 端子, および CS I/O ピン 8番 |
デジタル I/O | 8端子(C1~C8)はデジタル入出力設定可能 ステータスHigh/Low、パルス幅変調、外部割り込み、エッジタイミング、スイッチクロージャーパルスカウント、高周波パルスカウントに加え、UART、RS-232、RS-485、SDM、SDI-12、I2C、SPIシリアル通信機能を搭載。一部の機能では、端子を5Vまたは3.3Vロジック用にペアで構成可能です。 |
入力限界 | ±5 V |
アナログ電圧精度 |
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ADコンバータ | 24ビット |
必用な電源電圧 | 10 から 36 Vdc |
リアルタイムクロックの精度 | ±3 分 /年 (オプションのGPS補正で±10μsに設定可能) |
インターネットプロトコル | Ethernet, PPP, RNDIS, ICMP/Ping, Auto-IP (APIPA), IPv4, IPv6, UDP, TCP, TLS (v1.2), DNS, DHCP, SLAAC, Telnet, HTTP(S), SFTP, FTP(S), POP3/TLS, NTP, SMTP/TLS, SNMPv3, CS I/O IP, MQTT(S) |
通信プロトコル | CPI, PakBus, SDM, SDI-12, Modbus, TCP, DNP3, UDP, NTCIP, NMEA 0183, I2C, SPI, CampbellCloud HTTPS/MQTTS, and others |
CPUと最終ストレージ用のバッテリバックアップSRAM | 4 MB |
データストレージ | 4 MB SRAM + 72 MB flash (microSDフラッシュメモリカードで最大16GBまでストレージ拡張可能) |
アイドル時平均消費電流 | < 1.9 mA (@ 12 Vdc) |
動作時平均消費電流 |
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寸法 |
23.8 x 10.1 x 6.2 cm (9.4 x 4.0 x 2.4 in.) ケーブルや配線のため周囲にはスペースが必要です |
重さ | 0.86 kg (1.9 lb) |
アナログ(電圧、電流)、シリアル、熱電対、SDI-12、パルス、周波数センサなど、ほぼすべてのセンサに対応しています。
CR1000Xeは、当社のすべてのマルチプレクサ、バイブレーティングワイヤインターフェース、ターミナル入力モジュール、およびリレーと互換性があります。
CR1000Xeは、USB、10/100イーサネット、複数のシリアルインターフェースを介して通信し、セルラー、Wi-Fi、衛星(GOES、Meteosat、Iridium、Inmarsatなど)、その他多くの有線および無線通信リンクをサポートします。
データは、Windows、iOS、Android用のCampbell Scientificソフトウェアを使用してローカルで表示できます。さらに、CR1000KD、CD100、CD295では、複数のキーボード表示オプションが利用できます。
CR1000Xeとその電源は、当社の標準エンクロージャに収納できます。
CR1000Xe データロガーは、12V または 24V の電源で動作します。CR1000Xe でよく使用される Campbell Scientific 電源は PS150 と PS200 です。
Campbell Scientificソフトウェアは、CR1000Xeデータロガーのプログラム、設定、および通信に使用できます。PC400、LoggerNet、CampbellCloudなど、さまざまなソフトウェアオプションがあります。最適なソフトウェアまたはクラウドオプションを決定するには、当社のセールスエンジニアにご相談ください。
CR1000Xeは、HTTPS と MQTTS を使用して CampbellCloud に安全に接続します。気象データ管理システム(MDMS)としての CampbellCloud の詳細については、以下のロゴをクリックしてください:
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