データロガー / CR1000Xe
CR1000Xe 計測・制御データロガー
並外れたパフォーマンス
CampbellCloud™などの気象データ管理システムへのシリアルI/O、電源制御、MQTTSの追加により強化
気象 applications 水 applications エネルギー applications ガスフラックスと乱流 applications インフラ applications 土壌 applications

概要

CR1000Xe は様々なアプリケーションの計測と制御を行います。その信頼性と堅牢性は、水文学と気象学(ハイドロメット)、太陽資源評価とモニタリング(SRA/SRM)、ダムと鉱山(ジオテック)、および環境システムの広範な研究目的のためのステーションを含むリモート環境アプリケーションに最適です。

CR1000Xeは、アナログとデジタルのセンサを測定し、測定値を処理して保存し、あらゆる通信リンクに適応する低消費電力デバイスです。不揮発性フラッシュ・メモリにデータとプログラムを保存します。Campbell Scientificのすべてのデータロガーに共通するオンボード・プログラミング言語により、ユーザーはアプリケーションに完全に合わせたソリューションを作成することができます。

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利点と特徴

  • 標準モデルの動作範囲-40°~+70°C、拡張モデルの動作範囲-55°~+85°C 過酷な環境で安定して駆動
  • PCのUSBポートに直接接続
  • 高速アナログ測定機能(300Hz以上)で素早く変化するデータ値を取得
  • 高分解能測定(24ビットAdc)により、データ値のわずかな変化も区別可能
  • 0~20mAまたは4~20mA電流出力のセンサを直接接続するための非絶縁電流入力チャンネルを2つ装備
  • Campbell Scientific高速センサおよび分散モジュール(GRANITE™シリーズなど)をホストするためのCPIポートを搭載
  • イーサネットに直接接続
  • メモリー拡張に対応するmicroSDカードドライブを搭載
  • SDI-12、RS-232、RS-422、RS-485によるシンプルなシリアルセンサの統合と測定を提供
  • フルPakBusネットワーク対応
  • ウェブブラウザで直接接続できる埋め込みウェブページを搭載
  • 10~36Vdcの広い入力電圧範囲を提供
  • 安定した12 Vdc電源出力
  • 外部モデムへのCS I/O電源を制御

イメージ

CR1000Xeの同梱品

詳細

CR1000Xe の電子回路は、独自の密閉されたステンレス製の容器によって電磁波などから保護されています。NTP、GPS、Campbell ScientificのPakBus®で更新可能な、消費電力のバッテリでバックアップされた時計が内蔵されています。容器と配線パネルはステンレス製コネクタで密閉されています。CPIピンとイーサネットピンは、耐腐食性に優れた金メッキが施されています。CR1000Xeは、12Vおよび24Vシステムと互換性があります。データロガーの配線パネルは12 V出力を調整し、取り外し可能な端子台に2つの切り替え可能な12 V出力と、CS I/Oに切り替え可能な12 V出力を備えています。

仕様

動作温度範囲
  • -40° から +70°C (標準モデル)
  • -55° から +85°C (拡張モデル)
  • 結露が無い環境
最速スキャンレート 1000 Hz
材質 陽極酸化アルミニウム
アナログ入力 16 シングルエンド 8 ディファレンシャル 2つのアナログ入力は、4~20mAまたは0~20mAをネイティブに測定できます。(個別に設定可能)
パルスカウント 10 (P1 、P2 と C1 から C8)
電圧励起チャンネル 4 (VX1 から VX4)
最大ソース/シンク電流
  • ±40 mA (電圧励起)
  • 50 mA (安定した 3.3 または 5 V)
通信ポート
  • USB-C
  • イーサネット
  • RS-232
  • RS-485
  • RS-422
  • CS I/O
  • CPI
外部ストレージ microSDカード
スイッチング 12 V 2 端子, および CS I/O ピン 8番
デジタル I/O 8端子(C1~C8)はデジタル入出力設定可能 ステータスHigh/Low、パルス幅変調、外部割り込み、エッジタイミング、スイッチクロージャーパルスカウント、高周波パルスカウントに加え、UART、RS-232、RS-485、SDM、SDI-12、I2C、SPIシリアル通信機能を搭載。一部の機能では、端子を5Vまたは3.3Vロジック用にペアで構成可能です。
入力限界 ±5 V
アナログ電圧精度
  • 精度の仕様には、センサや測定ノイズは含まれていません。
  • ±(0.04% 計測値+ オフセット) @ 0° から 40°C
  • ±(0.06% 計測値+ オフセット) @ -40° から +70°C
  • ±(0.08% 計測値+ オフセット) @ -55° から +85°C (拡張モデルのみ)
ADコンバータ 24ビット
必用な電源電圧 10 から 36 Vdc
リアルタイムクロックの精度 ±3 分 /年 (オプションのGPS補正で±10μsに設定可能)
インターネットプロトコル Ethernet, PPP, RNDIS, ICMP/Ping, Auto-IP (APIPA), IPv4, IPv6, UDP, TCP, TLS (v1.2), DNS, DHCP, SLAAC, Telnet, HTTP(S), SFTP, FTP(S), POP3/TLS, NTP, SMTP/TLS, SNMPv3, CS I/O IP, MQTT(S)
通信プロトコル CPI, PakBus, SDM, SDI-12, Modbus, TCP, DNP3, UDP, NTCIP, NMEA 0183, I2C, SPI, CampbellCloud HTTPS/MQTTS, and others
CPUと最終ストレージ用のバッテリバックアップSRAM 4 MB
データストレージ 4 MB SRAM + 72 MB flash (microSDフラッシュメモリカードで最大16GBまでストレージ拡張可能)
アイドル時平均消費電流 < 1.9 mA (@ 12 Vdc)
動作時平均消費電流
  • 1.1 mA (1 Hz 計測 @ 24 Vdc)
  • 2 mA (1 Hz 計測 @ 12 Vdc)
  • 57 mA (20 Hz 計測 @ 12 Vdc)
寸法 23.8 x 10.1 x 6.2 cm (9.4 x 4.0 x 2.4 in.)
ケーブルや配線のため周囲にはスペースが必要です
重さ 0.86 kg (1.9 lb)

互換性

センサ

アナログ(電圧、電流)、シリアル、熱電対、SDI-12、パルス、周波数センサなど、ほぼすべてのセンサに対応しています。

計測と制御周辺機器

CR1000Xeは、当社のすべてのマルチプレクサ、バイブレーティングワイヤインターフェース、ターミナル入力モジュール、およびリレーと互換性があります。

通信

CR1000Xeは、USB、10/100イーサネット、複数のシリアルインターフェースを介して通信し、セルラー、Wi-Fi、衛星(GOES、Meteosat、Iridium、Inmarsatなど)、その他多くの有線および無線通信リンクをサポートします。

データは、Windows、iOS、Android用のCampbell Scientificソフトウェアを使用してローカルで表示できます。さらに、CR1000KD、CD100、CD295では、複数のキーボード表示オプションが利用できます。

屋外収納ボックス

CR1000Xeとその電源は、当社の標準エンクロージャに収納できます。

電源

CR1000Xe データロガーは、12V または 24V の電源で動作します。CR1000Xe でよく使用される Campbell Scientific 電源は PS150 と PS200 です。

ソフトウェア

Campbell Scientificソフトウェアは、CR1000Xeデータロガーのプログラム、設定、および通信に使用できます。PC400、LoggerNet、CampbellCloudなど、さまざまなソフトウェアオプションがあります。最適なソフトウェアまたはクラウドオプションを決定するには、当社のセールスエンジニアにご相談ください。

CR1000Xe Internet of Things (IoT) エッジデバイス

CR1000Xeは、HTTPS と MQTTS を使用して CampbellCloud に安全に接続します。気象データ管理システム(MDMS)としての CampbellCloud の詳細については、以下のロゴをクリックしてください:

下記の製品は置き換えられました

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